• デイトレードを行う投資家
  • デイトレーダー



為替が変動する要因とは



■お金の流れと為替相場

FXとバイナリーオプションはそれぞれ異なる金融取引ですが、双方に共通して言えるのが、為替変動が大きく影響するということです。為替の動きによって利益を得るという部分はどちらも同じで、為替の変動を素早く察知しタイミングよく判断して取引を進めることが重要になります。
為替の動きを知るためには世界が今どうなっているのかというポイントを押さえることです。政治経済のニュースはもちろん、各国で行われている国際的なイベントや紛争、災害といったニュースにも注目する必要があります。これらの要因が為替相場をどう動かすか傾向を掴む、あらゆる情報から読み取る力をつけないとFX取引で成功することはできません。

まず世界のお金はどう流れているのか、その仕組みを覚えておきましょう。金利の低い国といえば私たちの国、日本も超低金利といえます。そのような低金利の国の通貨で高金利の通貨を買う、というのが基本的なお金の流れです。大きな利益を出すためには金利の高い通貨を購入する方が良いからですね、
但しお金の流れもそう単純ではない、ということも忘れてはなりません。金利差だけが影響するのではなく、世界が将来的にどうなっていくのかという部分が大きな影響を与えているからです。
低金利の日本円は売られて売られて円の価値がどんどん低くなっていく・・・これが基本的な流れかもしれませんが、実際はそうではありません。逆に最近まで円高が続いていたのは記憶に新しいですよね。

日本の円はもともと低金利だということが為替相場には織り込み済みであり、日本は政治的にも安定し、経済面でも世界を牽引するレベルであると判断されているため通貨の価値が下がらないというわけです。金利が低くても日本円は資産として安定している、と世界の中では思われているのです。

また自動車などの輸出大国である日本は、これらにかかる代金を外貨で受け取ります。後に外貨を日本円に両替することになるため、円が買われる=円高の流れに進んでいくことになります。

ちなみに最近の円安は国が意図的に介入した金融緩和によってもたらされたものです。円の量が増えれば、それに反して価値は下がることになるので円高から円安に転向したのです。

■FXの注文方法とは

FXの注文方法にはいくつかあります。まずはストリーミング注文(成行注文)から紹介していきましょう。ストリーミング注文は、為替レートの表示を見ながら自分がココだ!と思った瞬間に売買する手動での注文方法です。通貨ペアと単位を選び約定したい瞬間を狙って注文することになりますが、100%必ずそのレートで約定できるわけでもありません。というのもレートは常に動いており、FX業者の約定能力の度合いによっても変わってくるからです。その点はFX業者を選ぶ際に十分吟味しておくことが大切になります。スキャルピングを中心とした短期取引を行う、常に為替レートを確認できる環境にあるという方に向いている注文方法です。

次に指値注文について紹介します。こちらはあらかじめある一定の条件を指定しておきます。「買いたい値段と売りたい値段」を決め、その一定条件をクリアした時に売買するという注文方法です。この場合、条件がクリアとなれば100%希望通りの取引が成立します。逆に言うと、為替相場に動きがなく停滞している時など、条件がまったくクリアできないと取引成立には至りません。
条件の設定は毎日行うといった形でなくても、一定期間をめどに設定しておくこともできます。ですから指値注文は短期取引に限らず、長期的な取引にも向いています。

指値注文と似たもので逆指値注文という方法もあります。こちらは指定した値段よりも相場が高くなったら買う、相場が低くなったら売るという注文方法です。逆指値注文では、相場が低くなったら自動的に損切りすることができるので、リスク管理にもなるというわけです。一日中レートの変動を画面に張り付いて見ていることができない人などにはよく利用されている注文方法です。但し、相場が急落している時は売りに出されている規模が大きくなるため、スリッページが起こりやすいという弱点もあるので注意です。